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ラクスルのオリジナルクラフトビールが誕生

May 22 . 2019

ビールがないと生きていけないデザイナー中村です。

ついに、ついに、ラクスルのオリジナルラベルのビールが完成しました!今日はそのビールができるまでのお話です。

オリジナルビールをつくるきっかけ

ラクスルにはビールを愛するメンバーがたくさんいます。特に、社内のクラフトビール熱は猛烈に高く、毎週金曜日に部署別で行われる「振り返り」では当たり前のようにクラフトビールが用意されていたり、100本以上のクラフトビールを飲み比べする「Raksul Beer Tasting Festival」を社内で行ったりと、ラクスルでビールは欠かせない存在です。

そんな中、自分たちのビールを作りたい!と強い意思をもったエンジニアと、アメリカで醸造経験のあるCFO永見の願いが重なり、本気でラクスルのオリジナルビールをつくることになりました。

ビールの選定ポイント

既存のビールにラベルを貼らせてもらえるクラフトビールの酒蔵さんがいくつか存在するなか、最小ロット数、オリジナルラベル対応、納期、そして何よりも「美味しいビール」を作られているという点から、受賞実績もある「世嬉の一酒造」さんの「いわて蔵ビール」をチョイス。こちらは原材料も自分で選べるビール作成も提供していますが、今回は納期も迫っていたため既製品にオリジナルラベルのみの発注となりましたが、いつかはレシピから。。野望はとまりません。

出展:世嬉の一酒造 ホームページ https://sekinoichi.co.jp/

ラベルのデザインアイデア出し

ラベルのデザイン入稿までの猶予は約1週間半。まずはビールに対する熱い想いを抱えるメンバーからそれぞれアイデアを出してもらいながら、納期や実現性などをふまえてアイデアを落とし込みました。社外イベントでも利用できる、かつ社員にとっても意味のあるビール。いろいろとアイデアがでるなかで、「RAKSUL STYLE(ラクスルの社内行動規範」の「Reality(高解像度)」、「System(技術・仕組み)」、「Cooperation(互助連携)」の3つと3種のビールを掛け合わせ、とにかくかっこよくつくっちゃおうぜ!となりました。

ラベルができるまで

まずは世界のかっこいいビールをひたすらリサーチ。モダンで動物をあしらったアメリカンクラフトビール、クラシックで歴史を感じさせるベルギービール、少し尖った北欧系のビールなど、ここ最近でイケてるビールラベルをリストアップ。ラベルはかっこいいデザインと同時に味を伝えることも重要なので、いわて蔵さんの華やかな香りと芯のあるボールドなコクと風味を、シンプルなデザインで表現できないかと試行錯誤しました。しかし初期デザインは難航。ちょっとまちがえると、エナジードリンクっぽくなったり、ワインぽくなったり。。ビールラベルのデザインは奥深く、とにかく冒険の繰り返しでした。

業務の合間に右往左往しながら色々なメンバーの助言やサポートに支えられること数日間、ようやく最終形が見えてきました。仮デザインを酒蔵さんにも見てもらい、「ビール(12pt以上必須)」や「原材料」、「アルコール度数」、「お酒は20歳になってから」など色々とビールには必ず必要な表記を教えてもらいつつ、できあがったのがこちら。

Reality x IPA、System x Red Ale、Cooperation x Golden Aleといった3つのスタイルと3つの味をそれぞれ掛け合わせて表現してみました。

IPAの爽やかな苦味の青、大人なレッドエールの赤、そして華やかなゴールデンエールの黄をベースに正面にはSTYLEそれぞれの頭文字、RealityのR、SystemのS、CooperationのCをモダンなブラックレター(Amador)であしらい、それぞれの色をレタリングの一部に差し込むことで、レガシー産業に一石を投じるラクスルらしさと、シンプルながらベルギービール風なラベリングに仕上げました。

また、RAKSUL STYLEとビールの特徴を絡めてポエム調に表現。飲むときに目にしてもらい、それぞれのRAKSUL STYLEを認識していただきながら、美味しく楽しくビールを味わってもらえたらという想いから、メッセージにもこだわりました。

これで入稿が終了。あとは商品が届くのを待つばかり。。

ビール到着そして乾杯

2週間後に300本のビールが到着しました!

早速箱からビールを取り出し実物をチェック。少し思った色とは違ったものの手元に届くと必然とテンションも上がります。

早速外部の方々をお招きしたパブリックイベント「AFTER RubyKaigi 2019」でお披露目しました。

社内でも「早く飲みたいよ!」という声も高まり、先日の夕方に急遽試飲会を開催。

ビール好きがわいわいと集まって「Reality」、「System」、「Cooperation」に口をつけながら、Realityは苦いねーなどとジョークをいいつつ、舌鼓を打ちました。

最後に

こうして待望のラクスルビールが完成しましたが、これもRAKSUL STYLEのReality、System、Cooperationを関係者のみんなが意識しながら連携できた賜物だと思います!

みんなの想いが詰まったラクスルビール。今後も、社外イベントなどで出しますので、ラクスルに足を運ばれたかたはぜひご賞味ください!

お酒は20歳になってから。

中村 隆俊
プロダクトデザイナー
ラクスル株式会社 プロダクトデザイナー。Minnesota State Universit Moorhead卒業後、受託システム開発会社、エムスリー、ソニーでビジュアルデザイン、UI/UX設計、フロントエンド開発業務を経て現職。HCD-Net認定 人間中心設計専門家。

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